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壱岐島『アジの聖地』たる所以

  • ワームで釣れたアジ

    ワームで釣れたアジ

40代夫婦と2人の小学生がいる4人家族です。
壱岐に移住して2年が経ちました。
この2年間で壱岐の海にすっかり魅了された私たちです。
 

「アジの聖地」と言われる壱岐で

壱岐の魅力の一つであるエギングにハマっていたパパ。
毎日夢中でイカを追いかけていました。1年目で140杯も釣ってくるくらいエギングにのめり込んでいたのに、ある日のことです。
突然、ルアー(疑似餌)で真鯵を狙う“アジング”に心変わりしてしまいました。
 

アジングを始めたキッカケ

息子の付き添いで漁港の船影にいる尺(約30㎝)を超える大アジを釣って遊んでいました。

その時は、ルアーで狙うのではなく、キビナゴを餌にしていました。
様々な魚が釣れるので息子は大喜びです。

主に釣ってきた魚は、マアジ、ヒラアジ、ネリゴ、メジナ、チャリコ、チヌ、カサゴ、メバル、カワハギ、キジハタ、クエ、マゴチなど。

さすが壱岐という感じ。お陰で献立のレパートリーに困ることが減りました。
しかも釣れたて新鮮で美味しいのです。

想像以上にあまりに多くの魚がテンポ良く釣れていたらしく、パパはだんだん一人でも釣りに行くようになりました。
日中だけでなく『マズメ』と呼ばれる魚の活性が上がる、日の出と日の入り前後30分くらいの光量が落ちた時間帯「朝マズメ」「夕マズメ」にも釣りに行くようになりました。

そしてついに2022年11月に専用の道具を購入してアジングを本格的に開始しました。
 

始めたての頃

まずアジングをはじめて意識して行ったことは『型よりも数釣り』でした。
アジを手返し良く釣る為の所作を身に着けるために夜港に行き数多くのアジを釣ってきていました。

竿、リール、糸、針、ワームなどの仕掛けも常に試行錯誤していました。
 

現在

今はマズメ時のアジングに没頭しています。
マズメは、大型アジの群れが餌を捕食するために回遊するのが特徴です。
なので、尺を超える大型のアジが次々と連発するのが魅力だそう。


ですがマズメ回遊の時間は短く、僅か10~30分間の勝負です。
そこで、先述した「いかに手返し良く釣るか」が大事になってくるそうです。

マズメ釣りは時間が勿体ないから、余程の大物でない限りタモ(網)はなるべく使わずに抜きあげているそうです。
だから抜き上げる時にアジの口切れがあったり、暴れられて逃がす事も多いのだとか。
 

アジングタックル(道具)

まだアジングを始めて間もないですが、試行錯誤して購入した道具を紹介してもらいます。

◆ロッド◆
1本目 鯵道5G S622M (メジャークラフト)
2本目 21コルト・プロトタイプ602L (オリムピック)

◆リール◆
1台目 18レガリスLT1000S (ダイワ)
2台目 19バリスティックFW LT1000S‐P (ダイワ)

現在使用中の釣り糸

◆メインライン◆
XBRAIDO AURORA 極光 PE 0.15号 (よつあみ)

◆リーダー◆
シーガーグランドマックスFX 1.5号 (クレハ)
 

~現在のタックルに対する懸念点~

ロッドに関しては、ワームアクションが漂わせるよりもリアクションで喰わせる釣りを好み、マズメ釣行が中心なので、竿の穂先がしなやかなソリッドティップよりも反発力がある穂先のチューブラートップの方が合っているのではないか。

リールでは、大物を掛けた時に、特にマズメ時はラインを滑り出さないようにドラグをロック気味に、やや強引に魚を浮かせて寄せてくる為、若干のたわみ、歪みを感じることがある。マズメ回遊を週4~5回狙い、ナイトにも遊びで釣りに行ったりするので、もう少し剛性のあるリールが良いのではないかと感じている。


【注意している事】

アジングは繊細な道具を使った釣り故に、ラインの擦れは必ず毎釣行後チェックして、ラインの結束、複数のラインを組んだ構成のラインシステムには余念がないとのことです。
それは、「50㎝級の大物と対峙した時に自信を持って負荷を掛けられる状態でいたい」「逃して後悔する事は絶対避けたい。」らしいです。

我が家のアジ料理

実際に作っているアジ料理です。

お刺身
お寿司
炙り
塩焼き
アジフライ
カルパッチョ
なめろう
蒲焼き
 

子供たちも一緒にアジングに行くこともあります。

改めて実感「アジングの聖地」

壱岐は、アジングをする人においては、尺サイズのアジが普通に釣れるという、他の地域ではあり得ない程の圧倒的なアジング経験値を得ることができる夢の島です。

陸からの釣りで40㎝以上の通称『ギガアジ』、時には50㎝以上の『テラアジ』も釣れるとあって、島外からも次々とレコードサイズと出会う瞬間を求めてアジング遠征に訪れられています。

そんな聖地でのパパの挑戦はこれからも続いていきます。

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