地元ライター発信!壱岐旅ブログ

畜産農家の嫁の1日~大阪から移住して3年半~

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2020年に大阪から壱岐市へ移住して3年半が経とうとしています。
2023年3月まで地域おこし協力隊として、4月からは畜産農家の嫁兼ライターとして活動しています。

今日はわたしの1日をご紹介します。

そもそもどうして壱岐へ移住したの?「畜産農家」の生活って?エサやりは大変?牛はかわいい?などなど、周りの方から聞かれる疑問を記事にしました。

どうして壱岐へ移住したの?

大阪生まれ大阪育ちの私が「どうして壱岐へ移住したのか?」
それは、「夫の出身が壱岐島だったから」ということです。

夫は大学進学時に福岡へ出て、そのまま福岡本社の会社で勤めていました。
会社の繋がりで出会い、結婚する運びとなりました。
それから紆余曲折あり、3人の子宝に恵まれ大阪で十数年暮らしていました。

いつかは壱岐で暮そうと思っていた私たちに転機が訪れたのが2019年の夏頃。
子どもの年齢やこれからの生活を考えたときに、そろそろ壱岐へ帰ろうかなと考えはじめました。

そして2020年春、家族5人で壱岐へ移住することになったのです。

わたしの1日

わたしの1日は小学生の子どもを送るところから、スタート!
子どもたちは集団登校で学校に行くのですが、自宅から集団登校の集合場所までは約3キロあり歩くと30分ほどかかります。
なので集合場所までは車で送ることになっているのです。

自宅に戻り、一通り家事を済ませたら、パソコンに向かいライティングのお仕事などをポチポチと。

10時前くらいになると、
天気が良いときは草刈りや牛舎の掃除などがあるので、畑や牛舎に向かいます。
天気が悪いときや真夏、農閑期は特に作業はなく、自分の仕事をします。

16~17時くらいになると夕方のエサやりがスタートするので牛舎へ。
同時に子どもを迎えに行ったり、習い事の送迎をしたりもします。

18~19時くらいに帰宅。夕食、風呂などを経て、22時ごろに就寝。
という感じです。

畜産農家の仕事って?

もともと義父母が畜産農家をしていて、夫が継ぐ形で今は共同で行っています。
畜産農家といっても2種類、繁殖農家と肥育農家があります。
うちは繁殖で、子牛を育てて約10ヶ月になったらセリに出して売ります。

牛は朝と夕と2回エサをやります。
エサやりの他には、牛舎の掃除や牧草の管理などがあります。
もちろん、休日はなく、夫は壱岐に来てから休みはありません笑
しかし雨の日や真夏は外での作業が短時間しかできないので、
すべきことを終えると、ゆったりと過ごしています。

Column

出産に立ち会うことも!!

出産に立ち会うことも!!

これだけ牛がいたら、出産に立ち会うこともしばしば。大体は夜なのですが、休日の日中に出産があるときは子どもたちも一緒に見守ります。

まとめ

こんな感じで壱岐での生活を送っております。
来る前は「大阪で育ったあんたが、島暮らしでしかも畜産農家なんてできるのー?」って親戚や友達から言われていたのですが、なんとか3年半過ごすことができました。こどもたちも牛に慣れて、牛のエサやりや掃除などもお手伝いをしてくれています。

壱岐は福岡から約1時間でこれるので、両親や友達が遊びに来てくれたり、ちょっとした買い物や仕事でも日帰りで出かけられます。
都会と離れすぎていないところが、良かったのかもしれません。

これからも「ライター 兼 農家の嫁」として、壱岐島で私なりに楽しんで過ごしていけたらと思っています。

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