地元ライター発信!壱岐旅ブログ
キッズアングラー ~更なる大物を求めて~
40代夫婦と2人の小学生がいる4人家族です。
今回は壱岐の海で釣りを始めた小学2年生の息子、快晴くんの釣りについて書いていきたいと思います。
掲載日:2023年02月07日
ライター:Yoshiko
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海釣りを楽しみに
2年前に移住した私たち。当初は年長さんだった快晴くん。
それまでの釣り経験はリールを必要としない延べ竿での釣りだけでした。
さっそく初めての海釣りに
壱岐といえば海。
移住前から海釣りを楽しみにしていました。
やはり島には釣り場はたくさんあります。
釣り易いのはどこだろうかと探索することから始まりました。
初めてがいっぱいの海釣り
初めの頃はフグ、メジナ、ベラ、カサゴが釣れました。
壱岐の海は綺麗なので狙いの魚の動きがはっきり見えます。
快晴くんも目を大きく開いて「あの魚釣りたい!」と興奮していました。
興奮して騒ぐので魚も逃げてしまいます。
しかも早く釣りたくて焦ると針や糸を絡ませます。
そうこうしているうちにたびたびチャンスを逃すことも。
何度も失敗して涙を流しました。
釣りは『冷静に落ち着くことの大切さ』も教えてくれました。
さまざまな生き物に出会う
浅瀬では足元の生き物を目で確認しながら狙うことができます。
ヒラメやフグを網で捕まえたり、ほかにもいろいろな海の生き物に出会いました。
好きな釣りが見つかる
そのうちに快晴くんはロックフィッシュ釣りが好きになりました。
ロックフィッシュとは岩や海藻に隠れている根魚のことをいいます。
今までに体験したことのない面白さの連続で海釣りは快晴くんにとって魅力がいっぱいです。
だけど注意することもたくさんあります。
釣り方を学ぶことと同時に、危険の回避・環境保全・釣り場でのマナーなど複数のことに意識を配ります。
練習
竿だけを持って出掛け、ルアーを投げる練習をすることもあります。
道具選び
最初は入門用の竿とリールがセットになった1,500円位の安いものからスタートしました。
でもすぐにキャスト(竿の振り)で物足りなさを感じ、お父さんのお古を貰って使っていました。
それでは長すぎて身体に合いません。
ついに昨年、快晴くんは8歳の誕生日プレゼントで身体に合った専用のタックル(道具)を手に入れました。
竿は身長に合わせて6フィート3インチ(1.91m)の長さを選ました。
リールは回転が良くなるようにベアリングという部品を追加して、ハンドルノブも握りやすいようにカスタムしてもらいました。
快晴くんも「かっこいいー!」と大喜び。
下記は誕生日プレゼントのタックルです。
ロッド:ルアーニスト63L(ダイワ)
リール:18レガリスLT1000S(ダイワ)
壱岐の海で釣れた魚たち
さまざまな種類の魚が釣れるようになりました。
メバル、チヌ、イスズミ、サバ、キジハタ、クエ、真鯛、カワハギ、エソ、シマアジ、ネリゴ、イカ、タコ、マゴチなどです。
ウミヘビ、マゴチ、コイ
ウミヘビやマゴチなど想定外でびっくりするような生き物が釣れるときもあります。
次はなにがくるのかのドキドキが面白くてやめられないようです。
餌釣り、またはワーム釣り
餌釣り、またはワーム釣りをします。
餌釣りなら、魚のアラと米ぬかを混ぜて発酵させた自作の撒き餌を使い、きびなごを餌に釣ります。
写真右の撒き餌は環境を考えられた撒き餌『SABIKI』です。
『SABIKI』を初めて使った日、快晴くんがそれまで釣ったチヌで最大サイズが釣れました。
そのことを『SABIKI』開発者さんにyoutubeで紹介していただく機会がありました。
釣った後は
自分で釣った魚が食卓に並ぶようになりました。
「今日はボクが食料の調達したよ!」と得意気になります。
子供たちはカサゴのフライがお気に入りです。
柔らかくて臭みがなくあっさりしていてパクパク食べられます。
新鮮な魚を島外に住むおじいちゃんおばあちゃんにも送って食べてもらうこともあります。
孫の成長に実家の両親もびっくりしています。
壱岐の海での様々な経験でたくさん成長させてもらっています。
島の風を感じながら、魚釣りを通じて食べることや自然との付き合い方などたくさんのことを学んでいるようです。
今後は様々なノット(糸の結び)の組み方を練習して更なる大物を目標にしています。