良縁に恵まれる旅に。夫婦神社参拝プラン「男嶽×女嶽」神社-1

良縁に恵まれる旅に。夫婦神社参拝プラン「男嶽×女嶽」神社

夫・猿田彦命(サルタヒコノミコト)を祀る男嶽神社と、妻・天鈿女命(アメノウズメノミコト)を祀る女嶽神社。
夫婦の仲の良さを表すかのように、ダムを隔てて向かい合わせの山にある2つの神社を巡れば、良縁に恵まれると言われています。
素敵なご縁を夢見て、神聖な2つの神社を参拝してみました!

壱岐の夫婦神社

男嶽神社のご祭神・猿田彦命と、対となる女嶽神社の御祭神・天鈿女命。2人は結婚し夫婦となった神様で、どちらの神社にもコンパスの針を狂わす不思議な磁場をもつと言われる御神体の岩があります。両方の神社を合わせて巡ると良縁に恵まれるとのいわれがあるので、ぜひ合わせて回ってみてはいかがでしょうか。

神聖な空気を味わえる男嶽神社

男嶽神社は、明治時代までは山全体が御神体とされ、一般の入山が許されていなかったほど神聖な場所でした。今も神社の周りは、背筋がピンと伸びるような澄んだ空気に包まれています。
壱岐で最初の神様「天比登都柱(アメノヒトツバシラ)」や「月読命(ツクヨミノミコト)」の降臨の地とされ、御祭神には猿田彦命が祀られています。導きの神として知られており、あらゆる物事を良い方向に導くといわれ、さまざまな良縁を結びます。拝殿の裏には、苔が纏わりついた年季の入った猿からつぶらな瞳の新しそうな猿まで、260体を超える石猿がずらりと並んでいます。おにぎりを食べている猿、とっくりを持った猿、万歳をした猿など実に個性豊か。願い事がかなった参拝者が奉納したものとのことで、人々の想いが猿に表れているのかと想像が膨らみます。今でも願いが叶うと猿を奉納する習慣が残っており、ピカピカの新入りの猿がたまに顔を出します。こんなにたくさんの方々の願いを叶えてきたんだと思うと、参拝にも力が入ります。
また、境内にある展望台からの見晴らしは抜群!! 田園風景や美しい海の景色に癒されます。

男嶽神社の表参道散策

芦辺港から車で約15分の場所にある男嶽神社。下の駐車場に車を停め、歩いて詣でるのが表参道で、男岳山の登り道を10分ほど進みます。澄み切った空気をいっぱいに吸いながら歩くと、気分もリフレッシュ!脇道には奉納された石猿がひょっこり顔を出してくれます。
道沿いにあがっていくと、稲荷社が右手に見えてきます。ここまで来たら残り半分の距離。稲荷社の方に入っていっても神社に到着しますが、ここをさらに道なりに歩いていくと正面の大きな鳥居が見えます。こちらから入るのが正式な参道になるそうです。

78代目 吉野宮司

吉野宮司は福岡の宗像大社で修行をされた後、ご実家である男嶽神社の78代目宮司さんになられました。現在は、箱崎八幡神社の宮司も兼務されています。
地元の方、観光の方関係なく、多くの方が神社に足を向けるきっかけを作りたいとの想いから、カフェを開いたり、神事にまつわるイベントを行われています。節分の時期に行われる豆打ち式では、ご近所さんが鬼役になって涙あり笑いありの大盛り上がり!多くのお子さま連れの方で賑わいます。6月末の夏越の大祓式では、様々な災いを除くために「茅の輪くぐり」というお祓いを参拝者全員が行ったそうです。
また、現在はお守りやキーホルダーなどの新しいデザインを考案中。出来上がった順番にリニューアルされるとのことなので、お楽しみに!
御朱印も人気で、男嶽神社にはアメノヒトツバシラ、女嶽神社にはアメノウズメの印が押されています。2つの御朱印を並べると神が手を合わせているように見え、なんともロマンチック。両方ゲットすれば良縁に恵まれること間違いなしですね。

Column

はこざきまちづくり協議会-1

はこざきまちづくり協議会

壱岐市では地域住民による自発的な「まちづくり協議会」の設立を推進しています。
住民自らが「自分たちのまちは、自分たちで創る」という意識を持ち、住民がまちづくりへ積極的に参画するための環境作りとして取り組んでいます。
「男嶽神社」「女嶽神社」があるはこさきのまちづくり協議会「自然豊かで魅力あるまち はこざき」をメインテーマに、活動の一つとして観光周遊ルートづくりのための看板づくりを行いました。

おこもりの場、ご縁をつなぐおみやカフェ

神社内にはおしゃれなカフェがあります。もともとは神社に修行に来られた方が寝泊まりする「おこもりの場」と言われていたところを、宮司さん自らDIYでログハウスのおしゃれカフェに改装。囲炉裏を囲むように席が設けられ、手作り感漂う空間はぬくもりを感じます。さらにお話上手な店員さんがいるとくれば、寄らない手はありません。旅の合間にホッと一息つけると喜んでくれる観光客の方、仕事や家事の合間にふらっと寄られる地元の方など、たくさんの人が集まります。地元の方と観光客との交流も盛んで、おすすめのスポットやお店を教えてもらえたり、時には現地まで案内してもらえることもあるそうです。さすが良縁の神社、カフェでもご縁が繋がります。
人気のメニューは手作り壱岐産フルーツシロップを使ったドリンク!中でもおすすめは「神社エール」。氏子さんの畑でとれたしょうがを材料にしたオリジナルのジンジャエールで、アイスはもちろん、ホットも最高においしい!ほっこりした味わいに体も心もあたたまります。
神社×カフェの不思議な空間は、思わず写真を撮りたくなります。裏メニューの占い(四柱推命)も隠れファンが続出!!

芸能の神であり、良縁の神、女嶽神社

続いて紹介するのは、男嶽神社と対になる女嶽神社。男岳を下山し、車で約15分の場所、ダムを隔てた女岳山にあります。御祭神は天岩戸の神話で洞窟に隠れてしまった天照大神(アマテラスオオカミ)を大胆な舞で誘い出した女神・天鈿女命(アメノウズメ)。日本最古のダンサーとも言われ、芸能の神様として祀られています。のちに男嶽神社の御祭神である猿田彦命と結婚し夫婦神になったといわれることから、2社を合わせて参拝すると良縁に恵まれると言われています。

巣食石(すくいいし)までプチトレッキング

巣食石の看板を見かけたら、車を止めて、景色を眺めながら徒歩5分ほど。パカーっと切れ目の入ったしめ縄を巻いた巨岩が現れます。「巣食石(すくいいし)」と言われ、女嶽神社の御神体で、近年パワースポットとしても注目を浴びています。巣食とは鳥が巣を作るという意味で、昔コウノトリがこの巨岩に巣を作ったというエピソードから名づけられました。子宝に恵まれるのを願って参拝される方もいるそう。
この岩、コンパスの針を狂わすほどのパワーがある!と言われており、真相を確かめるべく、実際に試してみました!
磁力が強い場所に行き、上から下へコンパスを動かしてみると…
ゆっくりと針が一周しコンパスが狂ってしまいました!!
最後は手を当てて、パワーを頂戴するとお腹の中がほんのり温かくなるような不思議な感覚になりました。

たっぷりパワーをいただける神社巡りでした!

自然豊かな山にある男嶽神社と女嶽神社。参拝までの道のりも、絶景を眺めたり、新鮮な空気を吸ったりとリフレッシュができました。さらには両神社にあるご神体の岩は本当に磁場を狂わすほどのパワーがあり、2つの神社を巡ったからこそ、心身が清められたような気がします。
参拝の合間に訪れた男嶽神社のカフェでの出会いも素敵な思い出。ご縁に恵まれ、力みなぎる旅となりました。

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