”映える島”壱岐の心躍るフォトジェニックツアー ~郷ノ浦町・勝本町編~-1

”映える島”壱岐の心躍るフォトジェニックツアー
~郷ノ浦町・勝本町編~

壱岐島は郷ノ浦町、芦辺町、勝本町、石田町という4つの町で構成されています。その中でも郷ノ浦町は一番人口が多く、島の行政や経済の中心地。市街地にはお食事処や土産物店が立ち並び、郊外には島らしい迫力のある景勝地が多く存在します。
島の北部に位置する勝本町の勝本浦には、長崎県有数の漁港があり、江戸時代は捕鯨で栄え、現在もイカ釣りやマグロ漁が盛んなことで有名。
また、レンガ造りや格子窓のある古い町並みが残っており、情緒あふれる景色をお楽しみいただけます。今回の特集記事では、郷ノ浦、勝本両エリアのオススメ”映える”スポットをご紹介します。

なぜ壱岐島が”映える”のか?

『それは自然に囲まれた”島”だから。』壱岐という島は、自然そのもの。朝・昼・夜それぞれの違った景色を堪能でき、また天候によって光景も変わります。郷ノ浦町には夕焼けスポットとしても人気で来島者が必ず訪れると言っても過言ではない「猿岩」や、四季折々の風景が楽しめテレビ番組でも話題となった「壱岐オリーブ園」など、人気スポットがいっぱい!
勝本町の勝本浦地区は、まち全体がレトロな雰囲気でどこを撮っても絵になります。また、エメラルドグリーンの海と手つかずの自然を満喫できる「辰の島遊覧船」や、木の影に覆われ深緑の苔の参道が美しい「熊野神社」など、壱岐屈指の絶景も楽しめます。人と自然が織りなす美しい風景や自然のいとなみが島の至るところで感じられる・・・。それが壱岐島が”映える”理由です。

猿岩(郷ノ浦町)
~自然が創り出した黄昏れる奇岩~ 

壱岐を代表する観光スポットといえば「猿岩」!!そっぽを向いた猿の横顔に見えると言われ、日本奇岩百景に選出されています。駐車場横の撮影スポットから夕焼けをバックに写真を撮ったり、遠近法を使って猿の顔の部分を手のひらに乗せたように撮るのが定番の撮り方。駐車場の横からなだらかに続く丘をのぼると、猿岩の近くに行くこともでき、高さ45メートルの岩柱と自然の力強さをより身近で感じられます。そこから海をバックに迫力のある1枚をどうぞ!付近には草原やベンチがあるので、軽食を食べたり家族・友人・恋人と団らんをしながら過ごすのもおすすめです。
また、近くの唐人神展望台から撮るのも新鮮です。水平線と無人島が点々と続く大海原の絶景が広がります。よく見ると釣り人の姿を目にするかもしれません!

壱岐オリーブ園(郷ノ浦町)

3000本以上のオリーブの木が植えられ、緑豊かに彩られた園内に、海を見渡せる展望台とカフェが設置されています。展望台は三島の珊瑚大橋がきれいに見える撮影スポット!オリーブの香り漂うオリーブ抹茶アイスを食べながら休憩もできます。
オリーブ園を作るために山を切り開いた時に残したフォルムの良いシンボルツリー。背が低いオリーブの木の中でひときわ存在感を放ち”映える”1枚が撮れそうです。
葉っぱの中にはハート型のものも・・・見つけられたらラッキー!
室内スペースから見える日本庭園では、春夏は新緑、秋は紅葉と風情を感じられる画が撮れそうです。

辰ノ島(勝本町)
~自然が創り出した神秘の島~

壱岐の最北端にある無人島で、勝本港から船で行ける「辰ノ島」。無人島でありながらも「日本の快水浴場百選」に選ばれるほどのエメラルドグリーンの海がきれいで、プライベートビーチのような感覚を味わえます。渡船発着場付近では、コバルトブルーの小さな熱帯魚が見られることも。また、プチトレッキングで断崖絶壁の頂上に行くことで圧巻の景色が撮れます!トレッキングした先は遮るものがない断崖絶壁。浸食による大地の亀裂は神秘的で、地球の息吹を感じられます。
聞くより見て体験してほしい!とはまさにこのこと。撮る人によってたくさんの表情があるので、ぜひ足を運んでみてください!蛇ヶ谷に登る際はスニーカーで行くことをおすすめします。

Column

下條くだもの店

下條くだもの店

勝本港から車で1分、徒歩で5分。勝本浦商店街の一角にある下條くだもの店。新鮮な果物、常時10種類ほどの自家製オリジナルジャムを店頭にて販売しています。季節に合わせた色とりどりのジャムが並ぶ様子もかわいくて「パシャリ、パシャリ」。食べてもおいしいフルーツジャム。勝本に来られた際は是非お土産に!

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熊野神社(勝本町)
~脇道を下った先に見えるもの~

木々に包まれた神社、ひっそりと佇む鳥居が勝本町の鯨伏(いさふし)地区にあります。深緑色の苔むした参道に木漏れ日が差す。また雨の日は水滴が落ち、雨音と鳥のさえずりがハーモニーとなって聞こえてくる…その神秘的な雰囲気はまさに映画の世界。鳥居と周辺一帯の環境が素晴らしく調和し、その空間にいると自然の神秘さに心奪われ、時間を忘れてしまうほどです。
参道にある石灯籠を覗いて鳥居を撮影すると、不思議な写真が撮れます。鳥居を取り囲む自然の中であなたなりの写真を撮ってみませんか?苔が生えている所もあるので、行く際は足元に注意してください。

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壱岐島荘ランチ

「湯本温泉」でランチ&温泉

熊野神社から車で5分、壱岐唯一の天然赤湯温泉郷「湯本温泉」があり、温泉宿や旅館が立ち並びます。
・天然真鯛と天然イカを特製たれに付け込んだ人気の「島茶漬け」が食べられる『平山旅館』
・旬のグルメ食材を使った豊富な料理がある『国民宿舎壱岐島荘』
・お昼にしか味わうことができない限定メニューを提供『壱岐リトリート海里村上』

旬のグルメ食材を使った豊富な料理に赤褐色の掛け流し温泉が心と体を癒やしてくれます。勝本町・熊野神社を訪れる際は、是非お立ち寄りください。
※事前にご予約や営業時間のご確認をお願いいたします。

湯本湾エリア宿泊施設はこちらから

「映える」旅で壱岐島の魅力を再発見!

今回の特集では2回に渡り、壱岐島のおススメ”映えスポット”を特集させていただきました。今回はごく一部しか紹介できませんでしたが、他にも有名な観光スポットが多数あり、"映えスポット”の目線で考えた際、選出するのがとても難しかったです。それほど、それぞれの観光地が魅力的である!ということです。壱岐にはまだまだ知らない”映えスポット”が隠れていると思います。
当連盟ではインスタグラムに #iki_photo で皆さんが壱岐島で撮った写真を募っていますので、是非ご参加ください!

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