壱岐に来たら訪れたい!壱岐のモンサンミッシェル「小島神社」を参拝-1

壱岐に来たら訪れたい!壱岐のモンサンミッシェル「小島神社」を参拝

数ある壱岐の神社の中でも参拝客が多く訪れる小島神社。普段は海に浮かぶ島にあり、干潮時の前後、数時間だけ海から参道が現れて歩いて参拝することができます。太陽と月の引力によって神様に会える神秘のパワースポットは、自然が創り出す神秘的な砂浜の参道写真が撮影できる場所としても注目を集めています。

月の引力に導かれ参道が現れる神宿る島

弥生時代には一支国の王都・原の辻(現在の原の辻遺跡)を訪れる古代船が往来した玄関口だった内海湾(うちめわん)。その内海湾に浮かぶ、幻想的な佇まいの小島神社。
月の引力により潮が引いた時のわずかな時間だけ、海に向かって一直線に参道が現れ、歩いて参拝することができます。創建400年の歴史を持つ神社がある島全体が神域とされており、小枝一本持ち出すことが許されない慣習があります。昔から変わらない風景が残る神域となっています。
主祭神は、天照大神の弟神である須佐之男命(すさのおのみこと)、その母神である伊邪那美命(いざなみのみこと)などをお祀りし、恋愛成就や縁結び、商売繁盛、開運にご神徳があります。

満潮時と干潮時で全く異なる風景

潮が満ちている時間は、内海湾に浮かぶ小島と鳥居が神秘的な光景。特に朝日は思わずため息が出るほどの絶景!堤防からはなんとも美しい景色を撮ることができますよ。参道を通れない時間帯でも、風流なミニ鳥居とお賽銭箱がありますので、ご参拝が可能です。
潮が引いている時間には、自然が創り出す神秘的な砂浜が現れ、一本の参道で繋がった小島神社のドラマチックな写真が撮れます。
内海湾は川から注がれる清浄な山の水を蓄えており、おいしい牡蠣を育てます。水中には珍しいカブトガニが棲み、アマモも自生しており、私たちに多くの恵みをもたらしてくれています。
恋が叶うとの噂もあるハートのストーンがあるので、ぜひ探してみてください!

潮位を調べて、いざ参拝!

歩いて渡りたい方は、ご出発の前に干潮時間を調べて旅行の行程を組むことをお勧めします。干潮時間のおおよそ前後1時間ほどが歩くのに適していますが、小潮などで潮が十分に引かず渡れない日もありますのでご注意下さい。
到着したら、海に面した堤防沿いにある駐車場へ車を駐めます。参道は岩が多く滑りやすいので、スニーカーなど歩きやすい靴がおすすめです。
参道を渡り、鳥居まではおよそ5分程度。神秘的な写真を撮ったり、景色を楽しみながらゆっくりと進みます。鳥居の周りでは空気が変わったような、異次元に入っていくような不思議な感覚になる人も多いんだそう。鳥居には一般社会と神域を区切る結界の意味があるとされているので、一礼をして島に入ります。

右から回るのが正式ルート

鳥居をくぐり右回りに進みます。潮だまりがあちこちにあり、岩に渦のような柄が付いていたり、奇異な地層が見られます。ちょうど正面裏の辺りの鳥居が目印。そこからは短い距離ですが、階段のある山道を登って参道を進みます。階段が崩れかけているところもあるので、足元に気を付けながら手すりを使って進んでください。

内海湾を見渡せるお社

ゆっくりと登ること5分、頂上のお社に到着。お賽銭箱や記帳箱がある、こじんまりとしたお社です。小さなベンチがあるので、疲れた方はここでひと休み。
お社からの景色は、波一つない静かな内海湾が広がっており、カキ・真珠の養殖施設が見えます。
帰りは行きに通らなかった側の道を通って戻り、島を一周します。ただ、こちらのルートは段差が大きかったり、潮だまりが多かったりと多少歩きにくくなっているので、足に自信のない方は来た道を戻ったほうが良いかもしれません。
全行程30分から45分ほどあれば、十分ごゆっくり参拝いただけます。

宮司と行く小島神社参拝プラン

宮司同伴でお参りに行ける贅沢なプログラムがあります。小島神社の歴史はもちろん、内海湾周辺の歴史まで、見識豊かな宮司の楽しいお話を聞きながら参拝できます。チャーミングな笑顔と聞き心地の良い壱岐弁は、一生の思い出になること間違いなし!!
また、壱岐古来から伝わっていた八朔節供(旧暦8月1日)に、子どもの無事な成長を祈って作られる男女の紙雛づくりも体験できます。
寄八幡神社~講話~八朔雛作り体験~小島神社参拝という流れで行われ、所要時間は90分。お1人さま4,200円でお申込みいただけます。
なお、御朱印帳も寄八幡神社で直筆で書いてもらえますので、事前にお問い合わせください。

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